『空中ブランコ』

これは本当に面白かった〜

本棚からキラッと光っていた本の一冊の奥田英朗「空中ブランコ」です。

なんの予備知識もなく、読み始めたのですが、
これは正解だとそう思える本でした。

楽しかった〜

小説を読んで、
クスクス笑いを堪えるなんてこと滅多にない経験でした。
特に『義父のヅラ』が、、、
面白すぎです。

楽しく読んでいく中に心に響いてきた文章がありました。

人間の宝物は言葉だ。一瞬にして人を立ち直らせてくれるのが、言葉だ

(奥田英朗「空中ブランコ『女流作家』」より)

楽しく過ごして、
最後に、素敵なお土産をもらった気分でした。

ブログを書くのも、言葉が必要。
人と接するのも言葉が必要。
動物とだって、それなりの言葉が必要。

どのような言葉を使うのか。
どのような言葉を使いたいのか。

同じ言葉なら、
呪詛ではなく、愛に基づいたものを発していきたいと、
最近、ずっと考えていたので、
その答えを、
大笑いした後にいただいたんだなとそう思いました。

本棚でキラッと光る作業をしてくれた、
素敵な存在たち(天使や精霊たちです)
どうもありがとう。

心を開いていると素敵なごほうび、いただけるのですね。

今日もまた、お読みいただきまして、ありがとうございます。
いっぱいの感謝と愛を込めて