動物病院からの帰り道のことです。
ドッグスリングにロンを入れて、
自転車で信号待ちをしていたら、
すぐ近くで、「抱っこしてもらっていいね~」と、
同じように自転車に乗った女性に声を掛けられました。
ロンの様子を見て、目のことにも気づかれたようでした。
「ほんと、子供と一緒だよね〜」
「私もそうだったよ」
ほんの僅かの時間のちょっとした会話でした。
だけど、
その方が最後に仰った「私もそうだったよ」という言葉が、
心に響いてきたのです。
簡単な言葉です。
でも、その言葉の中に、
とても大きな《共感》を感じました。
誰かの身になって感じること。
それはとても素晴らしいことです。
癒やしに関わるものには特に大切な感覚です。
そして《肯定》も感じました。
そのまま認めてもらえること。
ありのままの自分を、
そのままでいいと受け入れてもらうこと。
昨日の紗悠さんにしていただいたカードリーディング中にも、
同じような《自己肯定》についての、
メッセージとアドバイスをいただいていました。
これは昨日からの続きなんですね。
今日お会いした方は、
一瞬のすれ違うだけの方だったけれども、
たしかに必要なメッセージを私に届けて、
去って行かれました。
お言葉からすると、
かつて子供同様に大切にしていらっしゃったワンちゃんが、
いたんだと思います。
その体験を僅かな言葉の中に込めて届けて下さいました。
本当に一瞬だったけれども、
とても教養ある心豊かな方なんだなと、
すこしの言葉を交わしただけなのに、
思ってみたりしています。
私たちはたくさんの生まれ変わりをしています。
過去世のどこかで、ご縁のあった方と、
現世で、一瞬だけお会いすることもあります。
そんな天界の粋な采配の出会いだったのかもしれませんね。
また、動物を介してお話をすると、
知らない方でも、
どこか素直に会話が出来たりします。
動物と向き合う時って、
人に対しては強面の人でも気むずかしい人でも、
純粋で素直な気持ちでいる場合が多いからなんでしょうね。
動物たちが贈ってくれている素敵な力の一つです。
ありがとう。
今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。
いっぱいのLOVEをこめて