
図書館も冬休みだと、
いつもよりも少し長目に貸し出してもらえるので、
ここぞとばかりに、いろいろと借りてきて積んでいます。
マヤ・インカの資料などは、ちょこちょこ読んでいました。
でも、小説はやっぱり一気に読んでいきたい。
というわけで、
宮部みゆきさんの『小暮写眞館』を読みました。
宮部さんの作品は、
図書館でもかなり予約が入っていて、
なかなか読めませんが、
何とか年内に読む機会がやってきました。
結構分厚い本で700ページちょっとあります。
これで段組だと時間が掛かるけれど、
段ではなかったので何とか読了。
最後まで読んで、
表紙絵の意味がじんわりと伝わってくることに、
なるほどね〜という感じでした。
宮部先生は、とってもキュートな方で、
その文章も読みやすいけれど、
私が一番惹かれるのは、根底のところで、
この方はきっと人や物事に対して諦めていないんだな、
ということが伝わってくるからなのだと思っています。
諦めていないと言うことは、
人や世の中に、希望を見失っていないと言うこと。
無関心ではなく、愛を持っていること。
そう感じる作家さんの作品はとっても心惹かれます。
これで、ほんわかとして、さあ、次の本を読もうと思ったら、
それがどうも、趣味に合わない文体で
何ページか読んで断念です。
最近、たまに、こう言うのがあります。
以前は、あまりなかったのだけど。
面白い自分の変化です。
そして、只今読んでいるのが、
井上夢人さんの『ザ・チーム』です。
先日、『魔法使いの弟子たち』を読んで、
とっても面白かったので、
早速、別の作品もと読み始めたところです。
なかなかこれも、面白い。
というわけで、読書三昧の年の瀬です。
今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。
天使や精霊達からのいっぱいのLOVEを
〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日も、ワンコは走っています。
☆ 走ることが出来るって言うのも、素敵なことですね。
(たとえ足が極端に遅くても=私)
☆ のんびり過ごすこと出来ること
☆ 鍋焼きうどんがおいしかったこと
☆ 鯛焼きが美味しかったこと
☆ この寒空の中、暖房の効いた室内で過ごせること
☆ 天気の移り変わりを見られること