今日は、よく雨が降っています。
あなたのお住まいの所もそうかもしれません。
いつもよりも、少しだけ緩やかなペースにして、
暮らしを送ってみるというのも素敵なこと。
私はいろいろと一段落ついたので、
読書三昧でした。
先日、石垣りん詩集を読んでから、
「詩集」が気になって、
何冊か図書館から借りてきました。
タイトルにひかれたのは、
長田弘『世界はうつくしいと』。
本当に、うつくしい言葉がいっぱいで、
読み返しては、
体と心に染みわたらせたいような本でした。
たくさんの本が読みたいけれど、
全部買うのは無理だから、
図書館を利用しているのですが、
その中でも、
そばに置いておきたい本というのがあるのは、
「買い」リストに入れておきます。
長田弘さんのこの詩集は、
「買い」リスト入りです。
そして、
昭和生まれで歌謡曲全盛時代を知っている人なら、
体のどこかに、
そのエッセンスがきっと入っているはずだと想うのが、
作詞家の阿久悠さん。
いろんなヒット曲が思い出されるあなたとなら、
あまり好きじゃないカラオケ行ってもいいくらい(笑)
そんな阿久悠さんの『凛とした女の子におなりなさい』。
タイトルに惹かれるの分かりますよね。
読んでいくうちに、なぜか、
美輪さんが普段言っていることと、
どこか通じるものを感じたりしました。
本当に大切なものはどんなものなのか、
そういうものは、
表現者する方が違ったとしても、
同じなんだなと感じました。
これも「買い」リスト入り。
声に出して朗読しちゃったくらい、
たまらなく素敵な本。
その後に、
石川五右衛門(←ルパン三世の方の)の台詞のような、
「またつまらぬ物を切ってしまった」の、
本バージョンを読んでちょっと悲しくなる。
だから、
本には本でお口直し(?)なので、
石垣りん『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』を読む。
そしてご褒美読書で、
上橋菜穂子『獣の奏者1』『獣の奏者2』を再読。
これは本当にご褒美本。
結末を知っているから、その分、余計に、
いろんな想いがこみ上げてきて、
一つ一つの文章や出来事を、
愛おしく読んでしまう。
心のなかにある、想像力の翼を思いっきり広げて、
本の世界の中を漂えることは、
私にとってとっても気持ちのいい至福の時。
だから、
五右衛門本(=つまらない本)を読むと、
変な罪の意識まで感じちゃうという、
おかしな人間です….
なんだかんだ言っても、
読書は最高♪
今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。
本の神様からのたくさんの愛と祝福を♡
〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もロンは楽しそうにお散歩。
雨で汚れちゃったからシャンプー。綺麗になりました。
でも、シャンプーきらいなんだけどね。
☆ たくさん本が読めたこと。
☆ きんぴらごぼうが美味しかったこと
☆ 生きていること