あらゆるものを敵にしないで

あなたには敵がいますか?

競い合う相手(ライバル)はいるけれど、
敵はいないのなら、それはとても結構なことです。

敵って何でしょう。
敵ってどうやって存在するのでしょう。

私の考えですが、
敵は作り上げるのじゃないかな。
自分自身で、勝手に。

最初は、
些細なことから始まったのかもしれません。

たとえば、
あなたのことを話題にしていないのに、
話し声や、笑い声が、
自分のことを言っていると思ってしまう。

もしかしたら、
勘違いかもしれないと思っていても、
その時の心の持ちようで、
勘違いを思い込みへと変えてしまうことだってある。

いつの間にか、
この〈思い込み〉がクセになっていく。

誰かからして貰った行為や親切も、
すべて、裏があると下心があると思ってしまう。

はたまた、対立したり、
自分の意見とは異なるものが存在することが許せなくて、
敵として認定してしまう。

〈敵認定〉のスタンプを次々と押していく。
このスタンプ押すのが快感になっていく。

そして時には、平和を願っているはずなのに、
やたらと好戦的になっているなんていう矛盾も、
あったりする。
〈敵認定〉スタンプ絶好調。
 
こんな感じになっていくと、
心や目線がどんどん狭くなっていっちゃう。
否定がどんどんと力を増していくと、とても息苦しいはず。

喜ぶのはネガティブな世界に暮らす亡者たちだけ。

なんだか苦しいけど、
抜け出すことなど思いもつかなくて、
ますます敵を作り出していく悪循環にもなっていく。

苦しいよね、これ。
あらゆるものを敵にして気持ちいいわけないもの。

だけど、敵を作り出していったのは、
自分自身なんだと気づいてしまえばいいのです。
そこから、抜け出すことは自分で出来るのだから。

簡単にはいかないかもしれません。
許しや認めることも含まれていくし。
長年積み重ねてきた、
ネガティブなものが離れたがらないかもしれません。

それでも、誰かに言われるのではなくて、
自分で作り上げた敵だらけの世界から、
自ら、
「いち抜けた〜!」って、
まず決意すればいいんです。

敵を作り上げるのには、
大変な労力が必要だったはずです。

そんなことしている暇があるのなら、
もっと、
気持ちよく暮らすことに力を注いだっていいじゃない?

敵が欲しかったのなら、
フィクションの中にいくらだっていますものね。

世界は美しい。
世界はとっても美しいのだから。

世界はね、
とっても美しいんですよ。

敵に囲まれて、息苦しくて、辛くてたまらない世界は、
あなたが作り上げた仮想の世界なんです。

世界は、とっても美しいんです。

今日もお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

〜 今日のいいこと 〜
 寒いと、ケモノさんたちも仲良ししていること、ございますのよ。

☆ エンジェルから貰っている愛を実践する機会が、日々、あること。
  ありがたいです。
☆ 生あること。

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