傷つけるのは

昨夜は『新月の癒し〜ゴンドラ〜』にご参加くださいまして、
ありがとうございます。
もしかしたら、
映画『生きる』の志村喬を想い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんね。

今を生きましょう。
日食もあった新月は、
大きく切り替えられていった時だから、
いろいろと始まって変化していきますよ〜!

さて、
過去の傷」(8/18)について少し加えさせてください。
未読の方は、
そちらからお読みいただけると分かりやすいかもしれません。

過去の傷」の中で、
「私たちは傷ついてる。
私たちは傷を抱えて生きてきた。
私たちはいつも傷つけられている側の人間なの。」

と言いたいのではないことは、
伝わっているかなと思っていますが、
もう少し補ってみます。

傷は、一方的なものではありません。

傷つけられた者が、
これまでもこれからも誰かを一切傷つけないということは、
ありえないのです。

意識していても、していなくても、
どこかで自分もまた誰かを傷つけている
ことを、
心に留めておかないといけないんじゃないかなと思うのです。

私自身も誰かを傷つけてきたし、
現在進行形で傷つけていることはあると思います。

そして、
自分は傷つけられた被害者、可哀想な人だから、
誰かを傷つけてもいいって考え方だってあります。

自分だけが可哀想で、
傷つけられて、
深い傷を抱えて生きている人間ではなくて、
様々な状況の中で、
誰かを傷つけることもあると言うこと。
そういう可能性があること。

それをちゃんと覚えておかないと、
いけないんじゃないかと思うのです。

被害者にもなれば加害者にもなる。
どちらにもなるってことを。

地続きだと言うことを。
ハッキリと境界線を引けるものじゃないことを。

意識せずとも誰かを傷つけてしまっていること、
きっとあるのです。

そういうこと全部棚上げにして、
「私だけが傷つき苦しんで生きている人間なの」とは、
簡単に言えるものじゃありません。

「私ばっかり悲劇の主人公」モードは、
決してあなたを幸せには導かないのです。

にこやかにして毎日を過ごしているあの人にも、
傷ついた過去があり、苦しんでいるかもしれない。
自分ひとりじゃないんだ。
自分可哀想って思っていたことが恥ずかしいな。

そう思考の切り替えができていけば、
あなたの道にも心にも、光が当たっていくのです。

今日もお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

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