
あなたはお幾つでしょうか?
年を取っていくことに対して、
どうお考えになっているのでしょう。
人口分布図でガタッとそこだけ低くなってる丙午生まれのわたしは、
今年52才です。
しっかり中年ですね。しっかりオバちゃんです。
年を取っていくことに対して、
以前はイヤだなぁって思っていました。
それがいつ頃からでしょうか。
あぁ、ラクだなぁって思うようになってきました。
40才を過ぎた頃かもしれません。
30才を過ぎた頃は、
まだ20代くらいに見えるようにと、
見た目をとにかく気にしていた覚えがあります。
でも、40才を過ぎてからは、
けっこう、どうでもよくなっていく(笑)
50才過ぎたら、
さらにどうでもよくなっていく。
だって外見なんて衰えていくの当たり前ですもの。
だけど、心はどんどんと自由になっていくのです。
若い時ほど、頑なな部分ってありませんでしたか?
「こうでなくてはならない」とか、
世間の目や親の考えとか、
女らしさや男らしさとか、
常識とか社会規範とか、
そういうものに対して、
どこか縛られていたように思うのです。
でも、年を取っていくと、
そんなのどうでもよくなってくる。
だって、ほら、あちこちガタが来るでしょ?
体も気力も衰えてくる。
だから、
世の中のいろんなことに自分を当てはめていられなくなる。
そんな無理をすることができなくなっちゃう。
だから無理しない。
やれないんだも〜ん。しょうがないじゃん。
年を取れば取るほど、
思うがままに生きられない生活のあれこれってのもあります。
自分自身の衰え以上に、
身内の介護などもあったりしますよね。
肉体的なことはどうしようもありません。
みんなが通る道。
あなたもわたしもいずれは、ね。
だけど、心は、どんどんと自由になっていくのです。
◯◯才だから、もう何も出来ないんじゃないのです。
若い時のほうが、案外、自分に枷をはめています。
制限かけてます。
勝手に、リミッター着けちゃってます。
バリバリ、常識知ってます。
一方、年を取っていくと、
これが年の功なのかもしれませんが、
したたかに、ずる賢くもなっていきます。
勝手に、リミッター外しちゃってます。
あの手この手で抜け道使ってます。
そして、人生の後半になっていることを知っています。
やれることがやれなくなることも、
だんだんと気づいていきます。
やれるときにやっておかないと、
時間が自分のものではなくなる時が来ることも知っていきます。
心はいつだって自由のはずだけど、
いつの間にか、さまざまなものに制約を受けてしまいます。
それが、年を取っていくとだんだんと緩んでいく。
年を取っていくって面白いものですね。
年齢で自分に制限を掛けてしまっていたら、
その制限、解除できるものだってこと知っていきましょうね〜。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。