12/15　与える愛

今日のメッセージ

砂漠で人や物を運ぶラクダは、
人間の役に立つだけの存在ではありません。
砂漠を横断しようとする人の困難を見て、
自らの力を貸し出しました。
扱いに慣れないうちも、
慣れてきて雑に扱われるようになっても、
寛容で忍耐強くあり続けています。
彼らは愚かでも無感情でもありません。
与える愛とはどのようなものなのかを、
その身をもって教えているのです。

動物たちにも人と同様にそれぞれの使命があります。

今日のメッセージで取り上げている「ラクダ」もまた、使命を持って、この地球に存在しています。

のんきそうでユーモラスな表情を見せてくれるラクダたちに、壮大な使命があるのかと、不思議に思うかもしれません。

使命とは、悲壮感を漂わせながら抱き続けていくものでもないのです。

一見、お気楽に見えたり、そんな物には縁遠く見えたりしていても、ちゃんと使命を持って、でも、気負うことなく、生きている存在はたくさんあるのです。

肩に力を入れなくても、自分の使命を果たしていくことはできるのです。

ラフに見えて、その実、目いっぱいの与える愛を教えてくれるなんて、ラクダたちは素晴らしい存在です。

人間以外の生き物たちからも教えられることがたくさんあること、とても幸運なことだなと、私は思っています。あなたはいかがですか？

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