
先日、メガネを新調する時のことです。店頭での待ち時間にスマホの中身を整理していました。
壁紙を亡きカリンとデンデにしているので、そろそろムテンに変えようと、画像選択画面になった時に私自身がフリーズ(苦笑)
手がぷるぷると震えて、涙がじんわり出てくるし、無理だよ、無理だわ、と。もう1人の自分が、「いいよ、今やらなくても。無理しなくてもいいよ」と選択できない私の手を抑えるような感じまでしてきて、結局そのままでした。
たかがスマホの壁紙です。なのにねぇ。情けない話です。
人や動物など、色々な方のお話を聞かせていただく仕事ゆえ、それなりに自分を整える訓練も積んでいるし、激しい感情の波に対する心構えも持っています。できるだけ冷静に穏やかな状態でいるように心がけています。
でも、やっぱりダメなところも情けないところもあるのですよね、これが。
旅立っていったことに関して、深い悲しみは薄れていますが「未練」なのかな。割り切れない想いはどこかに持っているのです。
何でこんなことを書いているかというと、訓練を積んでいる私でも、こういう気持ちを持っていると言うことをお伝えしたいのです。
死別のような、強く深い悲しみを体験し、日々何とか暮らしていても、どうしてもダメな時や、無性に泣けることや、落ち込んだりしても、な〜んにもおかしいことではないし、悪いことでもダメダメなことでもないんです。
だって、大好きだったのでしょう?愛していたのでしょう?心から。もしかすると自分自身よりも大切に想ってきたのでしょう?
自分の命と代われるものなら、いくらでも代わってやるとそう思ったのではありませんか?
暴れるような感情の波は本当にコントロールが難しいものだけど、生きているということは感じる心を持っているということです。情けなかったりすることだってあるのです。
生きていると言うことは完璧ではないことなのです。
気持ちを上手にコントロールできなくても、心の切り替えに時間が掛かっていても、それは生きているという証でもあるので、ご自身のことを、責めたり、焦ったりしないでくださいね。「本当に情けない奴だなぁ」と苦笑いするくらいにしておきましょう。
それでいいのです。情けない奴は、ここにもいるので安心してください。
情けない話でも、こうやって書いていくことで、何かに繋がっていくのでしょうし、情けないながらも、私はそうやって生きていくのだろうなぁと思っています。あ〜、スマホの壁紙変えるのいつになるかなぁ♪
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
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