
「まんまるのアーナンダ」をご覧くださってありがとうございます。時折受け取っていく天からの言葉などもSNSなどに載せています。

先日は上の言葉でした。こちらの言葉は、ここしばらく書いているブログの内容とも繋がっています。
今日は、このお話をしていきます。
誰かの感情を、あなたのものにした体験がおありかもしれません。
- 怒り
- 悲しみ
- 痛み
- 喜び
誰かが感じているものを、同じように感じられることはとても素晴らしいことです。共感ができるという能力は、人として大切な力なので、それを否定しているものではありません。
その上でお話をしていきたいのは、先に書いた代表的な感情の中で、注意しなくてはならないものがあるということです。
それが「怒り」です。
怒ってはいけないということではありません。怒りを共有することを否定するものでもありません。誰かが苦しんでいることに対して、怒りを覚えて、何らかのアクションを起こしていくこと、それは悪いことではありません。
それでも、気をつけなければいけない感情が「怒り」なのです。怒りには厄介な面があるのです。
怒りはとても強いエネルギーを持っているので、さらなる怒りを呼ぶことがあります。最初は義憤であっても、次第に何に怒っているのか分からなくなり、「怒るために怒る」こともあるのです。
そしてまた怒りの中にいると、同じように怒りを感じていないことで、他の誰かに対して怒りも感じていきます。
怒りがさらなる怒りを呼んでいくのです。要注意の感情なのです。だから引き受けなくてもいいものなのです。
怒りで我を忘れてという言葉があるように、「怒り」はコントロールが難しい感情です。誰かの感情を察して、同じように感じることはとても素敵なことですが、「怒り」に関しては引き受けなくてもいい感情だと知っていてください。
だからといって、感じてはいけない感情ということではありません。「怒り」を抱いている人を蔑むことでもありません。怒りは感情の1つです。それに良い悪いもありません。
ここで書いているのは、誰かの感じている「怒り」まで引き受けなくてもいいし、引き受けないことで責められたとしても、怒りのような感情はその人が負うべきもので、あなたが負うものではないし、その責もないということです。
誰かの怒りに出会った時には、怒りを引き受けるのではなくて、まずは落ち着きましょう。
ゆっくりと目を閉じて深呼吸をするのが、
一番手軽な方法です。
それから、
あなたの心を見つめてみましょう。
あなたの心の中には、
いつも『愛』があります。
それを見つめていきましょう。
そして、その愛が、
あなた自身を包んでいくことを想像していきましょう。
余裕がある時には、
怒りを感じている誰かもまた、
愛に包まれていくことを想像してみましょう。
これは余裕がある時で構いません。
怒りは感じて悪いものではありません。でも、飲み込まれると大変厄介なものなのだということを、心の片隅にでも置いておいてくださいね。
できるだけ、クールな頭でいることを心がけてみるのです。時々失敗したっていいのです。幾つかの失敗を繰り返しながら、だんだんと冷静な思考や感情を持っていくことは幾つになってもできることです。
いつでも、あなたの中には愛があります。それを忘れないでください。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛をあなたに。
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