
先日は『新月の祈り』にご参加くださいまして、どうもありがとうございました。あなたの祈りは、一筋の光となって空に昇っていきました。その光は大きな輝きとなって、地上へと注がれていきました。本当にありがとうございます。
それにしても、まだまだ不自由な暮らしを余儀なくされている方々がいらして、なんとも言えない気持ちになりますね。他を見渡すと、あれこれと視野の狭い出来事や、一方的な思い込みなどもあり、互いに息苦しい道を創り上げているのではないかと思われるようなこともあります。
そんな時だからこそ、自分も大好きな方もどこかの誰かも「幸せでありますように」と祈ることが大切なのではないかと思っています。
祈りだけでは何にもならないかもしれません。それでも、自分だけではなく誰かのために祈ると言うことは、心や意識を外に向けていくと言うことです。どこかの誰かのことを気に掛けることは、内にこもらずにいるということです。
そしてまた「幸せでありますように」と願うことは、優しい思いやりであり、深い愛です。そういったものが大事なのではないでしょうか。
誰かを憎むのではなく愛することは、実は自分自身のためでもあります。
何かを憎しみ続けるというのは、膨大なエネルギーを必要とします。これはネガティブなエネルギーなので、心身を痛めつけていきます。
一方、愛すると言うことは、受容と開かれた力をもたらしていきます。これは健全なエネルギーなので、心身に平穏を与えて、本来の自分を保っていくことが出来ます。
本来の自分とは、余分な力みなどない何も無理のない状態であり、あるがままを理解し受け入れていける状態です。自分の持てる能力をフルに活用していける状態です。好みも考え方や信念も本来の自分の中に含まれています。
この本来の自分は、愛である自分が基になっています。
だから、誰かと意見や色々な要素が異なっていても、批難して排斥したりすることなく、自分自身と同じように誰かも尊重していける度量を持っています。そうなっていける器が広がっていくのです。
立派で完全な人間ではないから、本来の自分にはなれないとそう思う方もいるかもしれません。
本来の自分って「なる」ものではないのです。「戻る」ものなのです。
そして、立派で完全な人間という価値観もまた不要なものです。本来の自分には、そういう基準も価値観も必要としないのです。戻っていくものなのですから。
愛を選択していくことで、本来の自分に近づき戻っていけるのです。
敏感な方の中には、今の世情は苦しくてしんどいということもあるでしょう。息苦しさを感じさせるものに関心を向けるのをストップしていきませんか。
知らず知らずのうちに自分を苦しくするものに引き寄せられ、いつの間にか注意や関心が向いてしまうことはあります。関心が向いていくと意識もそちらへと向かっていきます。苦しみを与えるものに意識を向けていくのは、きついものです。
だけど、自分の意識も関心も方向を変換させることは出来ます。
本来のあなたが求めているものが、今、関心を向けているものではないのなら、意識を愛へと向けていきましょう。あなたの中の深い智慧と力に意識を向けていきましょう。
自分で選んでいけること、どうぞ忘れないでください。
そして、天使たちも、聖なる方々も、大地も、精霊も、あなたのことがいつも「大好き」ですよ〜!このことも忘れないでくださいね。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を、あなたに。
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