10/18　あなたの景色、誰かの景色

今日のメッセージ

誰かが見ている景色を、
「いいなあ」と思うことがあれば、
あなたが見ている景色を、
誰かが「いいなあ」と思うこともあります。
景色は見慣れていくと、
目の前にあるのが当たり前すぎて、
「いいなあ」と思う気持ちも、
減っていくこともあるのかもしれません。
見飽きてしまった景色でも、
見慣れない誰かの「いいなあ」で、
再び、その魅力に気づいていきます。
あなたの前には、
素敵な「いいなあ」の景色が広がっているのです。

自然豊かなところに住んでいる時には、それが当たり前なので、案外、その魅力を忘れてしまうことがあります。自然は豊かだけど、買い物には不便だから、都会暮らしは「いいなあ」と思うことだってあります。

都会に住んでいる時には、いろいろと便利だけど、やっぱり時々、窮屈になったり疲れたりするので、自然豊かなところは「いいなあ」と思うこともあるでしょう。

誰かの景色を「いいなあ」と思うことは、よくあることなのです。

あなたの景色について、あなた自身が何の魅力もないと思っているかもしれません。でも、そんなあなたの景色は、どこかの誰かから見ると、魅力的で「いいなあ」と思うものなのです。

『景色』というと周囲の環境などを思い浮かべることもありますが、それも含めた、もっとさまざまなものだと思ってください。通勤通学に、仕事や勉強や趣味、家族や仲間、暮らし方や社会環境など、あなたを取り巻くあらゆるものです。

自分の景色など大したものではないと思うこともあるかもしれませんが、いえいえ、どうして。あなたの景色は、誰かにとっては、「いいなあ」と思う要素がたくさんあるのです。

あなたが誰かの景色を「いいなあ」と思うように。

それでも、やっぱり、自分の景色には魅力などないって思う方もいらっしゃるのかな。自分のことって、見えない部分もありますものね。

では、参考の１つを。

今、目の前に広がるのが、当たり前の日常であって、戦火ではないのなら？

あなたの目の前の景色にも、素晴らしい「いいなあ」があることに、あなたは気づいていくでしょう。

特に何かのイベントなどなくたって、あなたの目の前には、「いいなあ」と誰かが思うような景色が広がっているのです。世界のどなたも、そうあってほしいと、私は願っています。