いろいろな目線があること

今日は「目線」のお話です。

いつもは犬や猫といった身近な動物とアニマルコミュニケーションでお話することが多いのですが、時折、他の動物とも会話をする機会をいただきます。

そんなひととき、ふと気づかされたことがありました。動物によって普段の目線が異なることを。何を当たり前のことをと思われるかもしれません。

我が家の場合、小型犬(〜中型犬?)なので、大体、地面から30cmくらいでしょうか。そこから見ている毎日の景色。一度、屈んでみてください。

犬から見た人間の姿を思い浮かべてみてください。誰かの足元で屈んでみると、よく分かるかも(場所を選んでくださいね♪)。もう巨人ですよね、きっと。大型犬から見てもそれなりの背の高い動物だと認識するかな。

一方、猫の場合は、小型犬と同じく、地面からは30〜40cmくらいでしょうか。地面近くから見ている景色もあるけれど、猫たちは、高いところに上っていくので、少し違う景色も見ています。眺めるという感じかな。観察するとも言えるかもしれませんが。

これが鳥になると、さらに高いところから俯瞰で見ていく。馬もまた、人の身長以上の高いところから周りを見ている。

いろいろな動物が普段見ている景色。低いところに生きている動物。高いところで暮らしている動物。

私たち人間も、子どもの頃に見えていた景色と、大人になって見ている景色は、別のものになっているのではないでしょうか。

いろいろな目線があること。

どこから見えているのか。
どこから見ているのか。

様々な生き物の目線があること。

それに気づいていくと世界はもっと奥行きの深いものとなっていきます。

私たちが今、キリンの背丈にはなれませんが、それでもキリンの高さから眺めることを想像することはできます。

鷹の目を持って、周りを見回す想像も出来ます。蟻の目から、大地を見つめることだってできます。

私たち人間が見ている世界よりも、遙かに多くの高さから眺めていくことで、この世界の別の顔を見ることも出来ます。世界はなんて美しいのだと気づいていくかもしれません。

そうやって、いろいろな目線を感じることで、あなたの心象世界も豊かになっていきます。

動物は多くを教えてくれる存在だとつくづく感じます。いろいろな機会をくださる方々、動物さんたち、どうもありがとうございます。

今日もまたお読みくださいまして、ありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

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