「さみしくない」〜かぼすちゃんとの会話から〜


アニマルコミュニケーションを行っていると、「徹子の部屋」みたいな気分になることがあります。相手を尊重し、率直に素直に向き合い、会話をしていく黒柳徹子さんの姿勢はとてもためになります。

動物との会話は、人との会話と何にも変わりません。心と心で会話をしていく。人も動物も同じです。

さて今日は、先日お話をした動物さんの言葉が何かの参考になるのではないかと思い、飼い主さんの許可をいただいて、こちらでご紹介することにしました。

そろそろ一周忌を迎えるワンちゃんです。

また、こちらの文章内では、死後の世界のことも出てきます。こういうものがあるのかどうなのか、ハッキリしていませんが、1つの考え方として「そういうこともあるかもしれない」と思っていただければありがたいです。

お客様:カニンヘンダックスフントのかぼすちゃん(三重県)

おどり

Mちゃん(先に亡くなっている同居犬さん)や他の知ってる子たちとそちらでの交流はあるの?

かぼすちゃん

うーん、Mちゃんは上のクラス(※)にいて、やることも違うから会ったりしないかな。

おどり

他の子は?

かぼすちゃん

ちらっと見るけど、その程度だよ。みんなそれぞれが必死で勉強してるし。

おどり

ちょっとさみしいね。

かぼすちゃん

ううん、全然。

おどり

どうして?

かぼすちゃん

上手に説明できないんだけど、それぞれのやることがあって、(こちらで)顔を合わせたりすることはほとんどないの。でもね、それでも、こちらでは元々1つの存在なの。みんなが1つで、1つがみんな。だからひとりぼっちじゃなくて、いつも一緒。手の指あるでしょ?

おどり

ええ。

かぼすちゃん

親指は親指、中指は中指、それぞれが動くけど、元は繋がってるよね?

おどり

ええ、そうね。

かぼすちゃん

そんな感じ。

おどり

だからさみしくないんだ。

かぼすちゃん

うん、そう。

※ あちらの世界では、クラスに分かれて、それぞれの勉強をしているようです。クラス分けは、魂のレベルに合わせてるのでしょうか。

わたしはこの話を聞いた時に、どんな子も寂しい気持ちのままで、あちらの世界で暮らすことはないんだとホッとしました。

旅立った動物は、飼い主さんがやってくるまで、ある場所で待ってるという有名な話があります。

だけど、もしそうなら、飼い主さんがいない子はどうなるのでしょう。寂しい想いを抱えたままあちらの世界で暮らすのでしょうか。

動物のみならず、家族や大切な方と別れて旅立ってきた方は、誰も知り合いもない中で暮らしていて、寂しくはないのでしょうか。

先に旅立った縁者はいるかもしれません。でも、縁者がハッキリしない人だっているはずです。そんな人は、周りが仲良しさんで集まっている中、ひとりぼっちなのでしょうか。

かぼすちゃんの話を聞いた時、誰もが1つに繋がっているから、誰もが寂しくないんだってことを教えてもらったんだと思いました。

1つに繋がるというのは、魂の大元、大いなる光であったり、愛であったりするのでしょう。そこに繋がりながら、それぞれのやることをやっている。

生きていても。亡くなっていても。

誰もが寂しい思いをすることなしに、生き生きと(表現はおかしいのですが)暮らしている。そういう世界もあるのかもしれません。信じるも信じないもあなた次第ですからね♪

ただ、もしも、旅立った方が、旅立ったあの子が、寂しい思いをしているんじゃないかと考えた時、こういうこともあるのかなと思っていただけたらと今回、載せました。

素敵な会話を掲載する許可をくださった、かぼすちゃんの飼い主さん、どうもありがとうございました。たくさんの学びをいただけました。本当に感謝いたします。もちろん、読んでくださるあなたにも感謝です。

たくさんの愛と感謝を。

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