
あなたは「死」というとどういうイメージが浮かぶでしょうか
忌避すべきものでしょうか?
考えたくもないことでしょうか?
アニマル・コミュニケーションを行っていると、亡くなった動物たちとお話する機会があります。そして、ご依頼者である方達ともお話しする機会があります。
そこから感じていることを、今日はお話していこうと思います。
死は終わりではないのです。
死は終わりではないのです。違う次元へと移っていっただけなのです。
肉体は朽ちていくのが定めだけれど、それ以外のものは、違う形となって在り続けるのです。「生きている」とは違うのだけど存在しているのです。
そして、死は決して恐ろしいものでもないのです。
私たち、まだ体験していないので、未知のものってどこか不安じゃないですか。それでいいんだと思います。
でも、旅立つ動物や旅立っていった動物たちの言葉を聞いていると、とてもナチュラルな感じなのです。人とは少し感覚が違うかもしれません。
彼らはそのままを受け容れているから。来たるべき時が来たら、あちらへと帰っていくと知っているから。故郷に帰っていくので、不安を感じることはないのでしょう。
そんな動物たちの姿勢から、私たちヒトもいろいろと考えるきっかけをもらうのです。
愛する人や動物の死はとてもつらく悲しいものです。
いつかは必ずお別れの時が来るって分かっていても、心は簡単に対応してくれなくて、苦しい想いをいっぱいすることだってあります。感じる心を持っているから、それでいいんです。
避けられない死が憎いことだってあるでしょう。どうにもならないのにことなのに。どうにもならないことに、心を乱され、苦しみ、悲しんだりしていきます。
でも、光はあるのです。どんなときも。
現世で生きている時、動物たちは無条件の愛を私たちに注いでいます。あちらへ行ってしまうと、さらにその愛は純度が高まるので、深く大きな愛となって、私たちの元へと贈られているんです。
動物たちが伝えてくれるメッセージです。
死は生と繋がっています。単独で発生しているものじゃない。ステージが変わるだけ。
そして、愛はずっとそこにあり続ける。死んだからと言って、愛が途切れてしまうわけじゃない。愛は見ることが出来ないものだけど、そこにあり続けています。
死を思うことは生を思うことだと私は考えています。
愛する人や動物の死を体験して、様々な思考や感情をして、痛みや悲しみを抱えたり、乗り越えたりしながら、
生きていることへのさらなる理解がまた一つ深まっていくのです。
愛するものの死は大きなことを伝えてくれて、より深く学ばせてくれるものだからこそ、痛みも多く伴っていくのです。
生きていると言うことは、まだまだ学びなさいと言うこと。まだまだ生きなさいと言うこと。
もがきながら、足掻きながら、必死で生きている私たちを、あちらの世界に行っちゃった方達は、微笑みをたたえながら見守っています。
大きな愛の翼を広げながら、いつも見守っています。現世で超小型犬だったとしても、彼方に行ってしまったなら、超特大の翼を広げられるんですからね〜!だから、彼らの愛を受け取って、そうして、また生きていきましょう。
死は形が変わるだけで、愛を失うこととは全く違うのですよー!
ここに書いたことは、あくまで私の感覚です。あなたと違っていることがあっていいのです。だけど、何かのヒントや参考となる部分が少しでもあったのなら、とっても嬉しいなって思っています。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
天使のまんまるでは、
リーディングやアニマルコミュニケーション、天然石グッズなどの癒しの道具販売など行っており