今日は亡くなった命のこと、生きている命のこと、書いていきます。

家族に限らずですが、大切な誰かが亡くなると、あれもしてあげればよかったと思うことがあります。

生きていると本当にいろんなことがあって、苦難が次々と襲いかかることもあります。そういう自分のストレスを身近にいる者たちに負わせてしまったから、その命を縮めさせてしまったのじゃないかと思うこともあります。

亡くなったのが動物の場合だと、言葉も分からなくて、ずっと後悔し続けて暮らすことだってあります。
自分を責めて責めて。泣いて。また責めて。

でも、命の終わり(寿命)は私たち人間がどうこう出来る次元のものじゃないのです。(安楽死や、殺処分などは、また別の話です)

命には限りがあって、手厚い医療処置を施しても永遠に生き続けることはできません。

分かってるよ。そんなこと。
だけど、だけど。

もう少し早く気づいてやれば。
もうちょっと目を掛けていたら。
もっと早くに病院に連れて行っていたら。
もっと、もっと。
もしも、もしも。

そう、こんな想いを抱いてしまう。大切な家族だからこそ。大好きだからこそ。その命を預かっているから。

実は、先日、久しぶりにお逢いした方がとてもいい笑顔になっていたのです。亡くなった動物さんのことでずっとお心を傷めていらして、本当におつらい顔で苦しそうでした。嘆き悲しんでいらっしゃるのがよく分かるご様子でした。

縁があって、その動物さんとお話をしてメッセージを伝えました。それが届いたんですね。前にお逢いした時には悲しさいっぱいのお顔だったのに、とても爽やかな笑顔になっていらしたのです。

アニマルコミュニケーションで亡くなった動物さんの言葉を聞いて、前に進もうとやっと決心できたって、気持ちを切り替えることが出来たって。

旅立っていった動物さんからの愛が飼い主さんを救い上げるんですよね。救い出して、歩いていくように促していく。

動物の愛って、本当にものすごいです。とても純粋でまっすぐな愛を持っていて、それは生きていても、亡くなっていても、変わらない素晴らしいもの。その愛が人を包んでいくんです。

動物は愛の存在なのです。無条件の愛を与え続けてくれます。ただ、愛してくれています。彼らは、私たちを愛してくれています。今、おそばにいるその子も、旅立っていったあの子達も、みんな、あなたを愛しています。

アニマルコミュニケーションでの亡くなった子の場合、お話できる年数に限界があるから、すべての子の言葉を伝えることが出来ないけれど、それでも彼らが与えてくれている愛は変わらずに存在していて、いつでもずっと愛してくれているのです。ニッコリとしながら。

動物に限らずなのですが、旅立っていって魂となった存在たちはみんな、純粋な愛を私たちに贈り続けています。愛は死んだからと言って消え失せるものではありません。

命には限りがあります。そのことで自分を責めてしまうこともあるかもしれません。だけど、やっぱり、命が尽きることは定められたものなのです。悲しいけれど、みんな同じ。

そして、旅立っていった愛する者たちは、生きている者たちが嘆き悲しんだり苦しみ続けることを望んではいません。だから、どうか嘆き続けないで。悲しみ続けないで。

泣いてもいいけど、一緒に笑ったことを思い出して、ちょっとでも笑って。あなたの笑っている姿のほうが見ていたいから。泣いている姿よりも。

さぁ、生きていこう。

生きよう、わたしたち。亡くなった命の分まで。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

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