「過去」じゃなくて「今」を生きよう

写真で何にも葉っぱがないのは、桜です。
花は、もう少し先ですね。

さて、あなたに質問です。
あなたは「今」を生きていますか?

「今」の前には、「過去」があるのは当然です。

でも過去に生き続けているのは、
健全なことではありません。

誰だって、ここまで生きてきた中で、
イヤなこと、苦しいこと、つらいことは、
たくさんあったと思います。

楽しいことばかりということはあるわけないので、
いちいち言わないだけで、
大なり小なりいろんな体験をしてきています。
そうやって生きてきています。
いろんなものと折り合いをつけながら、
やり過ごしながら、なんとか暮らしています。

そうして、
ふと見かけた花の可憐さに微笑んだり、
空の青さに心地よくなったり、
人のあたたかさに触れたりして、
小さなしあわせを見つけて、
小さなしあわせの中で暮らしています。

だけど、過去に生きてしまっていると、
かつて誰かが言ったこと、
誰かからされたことなどを、
自分の頭の中で何度も何度も再生を繰り返して、
そのたびに、悲しいことや辛い思いを甦らせて、
自分を苦しめ続けます。

どうして、そんなことを行いつづけてしまうのでしょう。

「過去」は「過去」。
「過去」は「今」じゃない。
あなたは「今」を生きているのです。
「過去」にあったことは、
「今」は起きていないのです。

文字にするととても簡単なことです。
そして、実際にもとても簡単なことです。
なんてことはないことです。

でも、どうか、少しだけで構いませんので、
心に留めてくださいませんか?

「過去」に生きていると、
「今」目の前にある素敵なものに気づけなくなります。

素敵なことなど何もない?本当に?

もうちょっと先だけど、
桜が咲き始めた時、満開になった時、散り始めた時など、
美しいとか、素晴らしいとか感じませんか?

ほんのちょっとでも、
そういう感情が心にありませんか?

心が、過去という名の牢獄に囚われていて、
縛り付けられている時には、
自由に感じることも、
ましてや、開いていくこともできないかもしれません。

この牢獄を作ったのが誰かに気づいて、
それをぶちこわしてしまったら、
解放されていけるはず。

生きることは楽なことばかりじゃありません。
死にたくなるようなことだってあります。
それでも、何とか生きてます。誰もが。

過去にいろんなことがあって、
苦しいことも、傷もいっぱい抱えていたとしても、
それでも生きてる人、いっぱいいます。

小さなしあわせに気づいて、歩いている人、
いっぱいいます。

だから、あなたも出来るのです。

「今」を精いっぱい生きて。

不平不満や悪態ばかりついていないで、
「ありがとう」っていう素敵なしあわせの呪文を唱えながら。

本や漫画を、どんどん読んで。
現実世界と同じく、その世界には、
数多の困難を乗り越えてきた人たちがいるから。

いろんなところから力を受け取って。

あなたが「今」しあわせであるようにと、
助けてくれている霊的な存在がいるんだから。

だから、
「過去」じゃなくて「今」を生きましょう。

こんなんじゃ、ぜんぜん、足りない。
言葉にしても足りない。
きっと、もっと上手な言い方あると思う。
うまい説明あると思う。
それでも、
何かあなたに伝わったらいいなって願ってる。
必要な誰かに届けばいいなって思ってる。

たくさんの願いを込めて。

お読みくださいましてありがとうございます。

〜 今日のいいこと 〜
☆ カリンは切り替え名人。
  上手に切り替える。
  デンデも、そうだなぁ。
  ワンコたちは「今」をしっかり生きてます。
☆ そのカリン。お散歩で「ごきげん♪ごきげん♪」って心でいいながら、
  歩いてました。
  ごきげんな季節になってきたかな。
☆ 生あること。


  
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