
先回、心配を愛に変えていこうって話をしました。
実はこれ、私自身の経験も関係あるのです。
今日は、それを書いていきます。
わたし、元々かなりの心配性でした。
想像力(妄想力)が豊かなことは、
自慢できる才能の一つだと自負しておりますが、
これは良い想像ばかりではないのですよね。
楽しくてワクワクしたり、
ホルモン活性化するようなものだったら、
な〜んの問題もございません。
でも、自分の想像だけであれこれと先走って、
心配することはあんまりいいものではないです。
プロフィールでも書いておりますが、
亡き愛犬ロンはちょくちょく病気をしておりました。
大事な家族だから心配します。これは当然です。
アニマル・コミュニケーションなど知らなかった当時です。
言葉を交わすことも感じていることも分かりません。
彼女の感じていることは、
何となくは分かっていたとしても、
「分かるわけがない」という価値観でいたので、
分かりません。
だから、不安で、心配でと言った状況でした。
ずっと。
思えば、
当時は様々なことが重なっていたのでしょう。
アトピー持ちの私ですが、
かなりひどい状態になってしまっていました。
そのうちに、
ロンが片目の視力を失ったりしていき、
私自身、思うところがあったのでしょう。
でしょう、というのも、
その時のことは、とにかく必死だったので、
実はハッキリと覚えていません。
ただ、とにかく、
この心配の波にずっと漂っているのはイヤだ、
という想いがあったことだけ覚えています。
そして、心のどこかで分かっていたんです。
私から出ている「心配」という「不安感」を持つものが、
私自身にも、ロンにも、
何もいい影響を与えるものではなくて、
むしろ、悪い影響を与えているのだと言うことを。
一般的なことを話します。
「心配だ、心配だ」という人や、
「あー、イライラする」という人の近くって、
どんな感じがしますか?
何だか自分まで調子悪くなるような、
居心地の悪い感じがしませんか?
誰もが、
ある種の気(エネルギー)を持ち、発しています。
特殊な力などなくても、
こういうものを誰もが何となく感じますよね。
ロンがあれこれと病に罹った原因がすべて、
私にあるとは思いません。
でも、一部は私にも原因があるかもしれません。
それは分かりません。
ただ、心配ばかりしていると、
それは、彼女にも不安として伝わり、
病があったとしても、
心穏やかに過ごすことはできるのに、
その暮らしを、
私の心配というもので阻むことになるかもしれない。
そう感じていました。
ハッキリと言葉として認識していたわけではないけれど。
それから私は、心配をする必要のないもの、
〈なにか〉を求めていたんだと思います。
まぁ、それで、今のお仕事につながっていくのですが。
学び、体験し、出逢っていく中で、
心配を切り替えていくことを知りました。
過度の心配性から抜け出して、
違う方法があるんだよと、
誰かに伝えることも出来るようになっていきました。
まあ、こんな感じなので、心配って分かるのです。
それがどういう風に作用するのかも分かるのです。
人にも、動物にも、どういう風に伝わっていくのか、
分かっているつもりです。
もちろん、完璧には分かりませんけど。
大切な人、大切な動物が、
なにかしんどい体験や想いなどをしていたら、
心配するのは当然。
大切だもの、当たり前です。
だけど、それは、変えていけるエネルギー。
切り替えるのは簡単ではないかもしれない。
それでも、どうか、
心配を愛に変換させていってください。
心配から解放されたら、
相手も自分も、ずっとずっとラクになって、
本来の力が存分に発揮できるような応援パワーとなっていくから。
がんばりましょう。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
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