
先日の続きです。
動物たちは、私たちヒトのことをどういう風に感じて見つめているんでしょう。
上の写真をご覧ください。ポンポンっと隣を指して、ここに腰掛けてねとあなたを誘ってくれます、動物たちが。
動物たちからのメッセージは、彼らと暮らしていてもいなくても、そんなことは全く関係ありません。おんなじ星に住んでいる、種族の違う生命からのメッセージと言うだけなので。
だから、気持ちをラクにしてこのベンチに腰掛けてみてください。そうして、目の前や頭上に広がる景色をただ楽しんでください。
動物たちが伝えてくれることは、そこにあるから。
あなたの毎日は、お忙しいですか?
バタバタしていらっしゃるのかな?
混乱の中にいらっしゃるのかな?
ゆっくりと自然の景色を、空気を、においを感じる時間はおありですか?
動物たちは〈今〉を生きています。過去に何かがあったとしても、それに執着しつづけることは少ないように思います。
もちろん、私たちヒトがとんでもない悪行をして、彼らの心も体も傷つけることはあります。その結果、惨い仕打ちを受けて、心を痛め立ち直ることが難しいことだってあります。
それでも、私たちヒトとは観念が少し違うのです。こだわり続けることの度合いが違うって感じでしょうか。
どんな状況も受け容れて、そうして、強く深い恨みを持たない。憎しみで心を満たさない。
なぜなら〈今〉を楽しもうとしているから。
〈今〉はこの瞬間にしかないものだから。それはとても貴重なものだから。
生きていることを楽しみたいから。
歓びたいから。
だからこそ、目の前に広がる景色の美しさ、そよぐ風の心地よさ、移りゆく季節のにおい、なにも特別なものじゃないかもしれないけれど、〈今〉そこにあることをただ楽しんでいく。
どうして人間は毎日あくせくして、慌ただしくて時間に追われてて、足元の素敵なものを、ゆっくりと楽しまないのかなぁって動物たちは想っていたりします。
ぼくたち動物よりもずっと生きている時間がたくさんあるのに、楽しむことよりも、せかせかしていることのほうが多くて、人間でいるのもそんなに面白いものじゃなさそうだなとも想っていたりします。
赤ちゃんや子供たちはとっても楽しそうだから、ぼくたちに近いかなとも。
もしかすると私たち人間は、他の動物よりも時間を多く持っているから、〈今〉の大切さに鈍感になっちゃってるのかもしれません。
「あとで」とか、「また今度」とか、「いつかね」とか、そういうものがあることに油断しちゃってるかもしれません。
全力で生きて、全身で感情を表現して、思いっきり生き抜いている動物たちには、〈今〉が永遠に続くものじゃないことが、わかっているのかもしれません。
だからこそ大好きな人(飼い主さん)を全身全霊で愛して、想いやって、〈今〉をただ楽しむのです。 潔い生き様。
さぁ、あなたはどう生きますか?
今日もまたお読みくださいまして、ありがとうございました。
たくさんの動物たちからの愛を、あなたに。
〜 今日のいいこと 〜
☆ 昨日は、ともnetさんの譲渡会にお邪魔しました。帰りに公園にも寄ってすこし遊びましたが、暑い日だったので、帰宅後、お疲れさんモードになりました。


☆ これも昨日の話題になっちゃいますが。我が家のケモノさんたちは、ドラゴンボールの中から名前が付いています。デンデは地球の神様なのですが、そのお付きの方がおりまして、名前を「Mr.ポポ」と言います。昨日お逢いした方の、ワンちゃんは、ポポちゃんで、本名がMr.ポポだそうで、思わずニヤリといたしました。
☆ 毎度書いておりますが、いろんな方のご厚意により、毎日、修行に励むことが出来ます。ありがとうございます
☆ 師の生き様にも、日々、教えられています。感謝。
☆ 生あること。