
むき出しの感情をぶつけたり、ぶつけられたことはありますか?
どんな感情も好きに表現するのが、
「正直」だと言う人がいます。
感情を抑え込んだり、
コントロールするのは不自然だから、
それを素直に発現することが、
「正直な生き方」だと豪語する方もいます。
本当にそうでしょうか。
感情を抑え込み、
感じないようにすることはきついことですが、
むき出しでぶつけられる感情には、
割とダークなものが多くないでしょうか?
超ハッピーで嬉しくてたまらない感情なら、
「嬉しいの分かるけど、やれやれ〜」とか、
「まったくも〜」と思っても、
相手がハッピーなエネルギーに満ちているので、
聞いた方も、健全な光に包まれていきます。
反対に、
怒りや憤りや嫉妬のような激しい感情は、
むき出しの状態では、
毒にまみれているようです。
自分の中に毒が回っているから、早く解放されたい。
その状況も「わかってよー!」という思いで、
ぶつけていきます。
やりきれなさ、しんどさ、
つらさ、怒り、悲しみなどを、
誰もが感じることもあります。
それは、
自分自身の感情です。
自分のものである不快でたまらない感情を、
他人に大放出することは別物なのです。
《むき出しの感情表出=正直者》ではないのです。
「今、私は、むかついてる」という気持ちを、
周りに充満させていくことは、
正直ではなく、
無神経で思いやりに欠ける幼稚な態度と言えるでしょう。
自分の不快感を減らすために、
他人へ不快感を手渡しているのですから。
上の立場の人が、こういう勘違いをして、
周りの雰囲気や環境を害していくこともあります。
親だったり、職場の上司だったり。
どうしようもなくて、
感情が爆発したのなら仕方ありませんが、
「自分は正直者」と勘違いしている方と、
生活を共にしている場合はかなり大変なことでしょう。
感情をぶつけられても、
反論しない(できない)ままに、
ダークな感情のオーラを頂戴してしまう。
反論すれば、
さらにひどくなるので、
返せないということもあります。
不快な感情は気分のいいものではないし、
やりきれないし、たまったものじゃありません。
誰かに聞いて欲しいことだってあります。
そういう時は、
まず一呼吸おくことです。
目を閉じて10回ほど呼吸するのもいいです。
誰かに聞いてもらったのなら必ずお礼をしてください。
モノじゃなくてもいいんです。
「ありがとう」
「聞いてくれて、本当にラクになった。ありがとう」などと。
「ありがとう」という言葉で、
不快さを浄化させていきます。
それが出来る言葉が「ありがとう」なのです。
ありがとうと素直に言える時が、
正直な状態なのかもしれません。
感情をひたすらぶつけることが、
不快ならば、
聞かないことです。
聞いても適度に切り上げることも必要です。
自分の心を守るために。
お礼も言わず、
ただ不快感を手渡す人が、
自分にとってどういう存在なのか、
考えてみましょう。
あなたの人生は、
あなたが選んで歩いていけるのです。
なにかのヒントになっていけば幸いです。
お読みくださってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
明日は、満月の癒しを行う予定です♪

〜 今日のいいこと 〜
☆ デンデ、ちょっと大きくなりました。
やばいので、ダイエット開始です。
ちなみにカリンは、ずっとダイエットしておりますが、
いっこうに減りません。
デブんちのワンコはデブ?(~_~;)
☆ 8月のイベント等の収益から、寄付をしました。
詳しくは、また〜。
☆ 生きていること