ことばのこと

あなたは文章を書く時、どのようにしていますか?
誰かの目に留まるものを書く時に読み直しますか?

言葉に力があると言うことは、
たびたび書いてきました。

ステキなことを書いてあっても、
誤字脱字だらけだと、
ただ言葉を吐き出してしまっているようにも見えます。

誰かの目に留まるものなら、
〈配慮する〉〈気を配る〉ことを、
行ってもいいのではと思います。

色んな言葉が飛び交う世界だからこそ、
自分が発するものに、
できるだけ愛を乗せて、
送り出してみるのもいいのではと思っています。

悲しいことですが、
汚い言葉を使い続けていくと魂も汚れていきます。

美しい言葉を使い続けていくと、
そう心がけていくと、
魂も美しくなっていきます。

美しい日本語が目にできる本が幾つかあります。
中でもオススメは、
高杉一郎さんの美しい日本語で溢れている『トムは真夜中の庭で』
瀬田貞二さんのこちらも、ワクワクする言葉が豊富な『指輪物語』です。

翻訳物の中には、
日本語を美しく使って表しているものがあって、
児童書と呼ばれるジャンル等には、
それが顕著じゃないかな。
子供たちに世界の美しさ、言葉の美しさを伝えようと、
分かりやすい丁寧な言葉を伝えようと、
そう訳者さんたちが努力されているからでしょう。

コミュニケーションが苦手なので言葉が上手に扱えないというなら、
ぜひ、どんどん本を読んで、
言葉を自分の内に取り入れていってください。

もちろん、マンガだって素敵なものがいっぱい。

言葉の使い方を間違ったっていいんです。
ただ、ほんのちょっと見直したりすることで、
「勢いで言葉を発しているんじゃないんだな」
「丁寧に向き合おうとしてくれているんだな」
とあなたへの好感度がアップするのです。

言葉を丁寧に扱うこと、
それは向かい合う人に敬意を持つことと、
同じなのではないかと思っています。

暴言ばかりの人たちは、
人を見下すような態度だったりしますから。

魂、美しく保っていきましょう。

時にひどい言葉吐き出してもいいけど、
できるだけ、
美しい言葉を使っていきましょう。
あなたの周りを輝かせるためにも、
あなた自身のためにも。

今日もまた、お読みくださってありがとうございます。
たくさんの愛を込めて。

〜 今日のいいこと 〜
☆ デンデ、お散歩に少しずつ慣れてきたみたい。
  でも、まだ、尻尾下がり気味。
☆ カリンはなんとかデンデと遊ぼうとちょっかいを出しては、怒られる。
  空回りしてるのも、また面白い。世話焼き姐さんだね。
☆ ヨーグルトパンをみんなで三時のおやつに食べる。
  飢えたケモノたち、大喜び。
☆ 銀魂、やっぱり好きだぁ。
☆ 生きていること。