言葉ってとても素敵なものだと思っています。
先日、
吉屋信子さんの『暁の聖歌』を読みました。
少女小説ってジャンルなんですね。
とても丁寧な言葉で綴られていて、
品のいい文章ってこういうものなのだなぁと、
感じることが出来ました。
使い方によって、実に様々に変化する言葉。
誰かを思いっきり叩きのめすことも出来れば、
その反対に、
優しくなぐさめたり、勇気づけることも出来る。
だからこそ、わたしは言葉の力を信じているのです。
最近になって、その信じる度合いが増えてきています。
ネガティヴな言葉は、巷に溢れているかもしれません。
それでも、本当にそうなのかなぁ?
とても短い簡単な言葉や文章でも、
パワフルでエネルギッシュなものが、
これまた、いっぱい溢れているんですよね。
あちこちに。
それが、どこかで繋がってきて、
さらに広がっていく。
そんな感覚なのです。
心に痛みや哀しみを感じている人に、
伝えられる適切な言葉はどんなものかなんて、
情けないけれど、わたしには分かりません。
ただ、何も言わずに、
一緒に寄りそってそばにいることも、
とっても大切なことです。
だけど、そばにいられない時もあります。
離れている場所にいることもあります。
そしてまた、
寄りそっているだけの時が終わることだってありますよね。
そんな時に言葉を遣っていくんですよね。
きっと、どんな美辞麗句よりも、
ハートから出てくる言葉なら、
どんなに拙くても、
誰かの心に染みていくのではないでしょうか。
それは、悲しいときにふと聴いた歌の文句が、
心を癒してくれるように。
言葉の力って、とても素晴らしいから、
どう遣うのかを、
使い手がしっかりと理解したいですよね。
不必要な物言いで、
誰かの心を平気で踏みにじるようなことだって、
出来るのだから。
それで愉快な人はいいけれど、
わたしはそういうのは好きではないので、
出来るだけ、
大切に丁寧に言葉を遣っていきたいです。
その力を信じているから。
今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。
天使や精霊達からのたくさんの祝福を
〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もワンコは、桜の絨毯の上を楽しそうに駆けています。
☆ お目に掛かったことがある方も、
お話はしていても、まだお会いしたことのない方も、
みなさま、素敵な愛をいつもありがとうございます。
きっと、自分では気づいていないけれど(ごめんなさい!)、
もっともっとたくさんのいろんな人たちからの愛をもらっているのだろうな。
それが何よりも素敵な〈いいこと〉
☆ にんじんCLUBの生産者の方で、いわき市の水産業者さんも、
事業を再開されたとお聞きしました。嬉しいことです。
出荷されるのは、震災前の在庫ということ。
購入すると言うことが、消費者のわたしが〈できること〉。
☆ コナンと鬼平、どっちも好きなのですが……
おまけに、
コナン(←映画は観に行きました)はキッドが付いてくる、鬼平は新作?
どちらを選ぶのか悩むという、贅沢なこと。