『アイザック・アシモフの世界の年表』

この間、恩田陸『ライオンハート』を読みました。
そうしたら、参考図書に、
この本『アイザック・アシモフの世界の年表』があったので、
何の気なしに、図書館で書庫から出してきてもらったら、
瞬間、のけぞりそうになりました。

百科事典並みの厚さと大きさでした。

それもそのはず。
150億年前の宇宙の誕生から始まって、
地球にバクテリアが発生し、
やがて、生物が〜と言うところから始まっていました。

変なところで負けず嫌いなのか挫折しそうになりながらも、
全部読み切るぞ!と思い、日々、読んでいます。

今やっと、日本ではペリーが浦賀に来たところです。

近代にページが多く割かれているようなので、
そのあたりでようやく半分が過ぎました。

英語圏の作家なので、
どうしても、
ヨーロッパ中心の内容になってしまいますが、
人の営みや、国同士の戦いの歴史、
科学者のいろんな発明など、色々と、面白いです。

マンガ好きなので、ついつい、
色々なマンガの時代になると妄想も入ってきます。
王家の紋章、天は赤い河のほとり。
そして、ベルサイユのばら。
マリー・アントワネットが出てきた瞬間、
勿論、オスカル〜、アンドレ〜と、
マンガを無性に読みたくなりました。
でも、これを制覇しなくてはいけないので、我慢。

まさに格闘しながら、読書をしていますが、
一つの星の上で、
たくさんの人間達がいろんな事をしているんだなぁと、
感じています。
子供の感想みたいですが、膨大な数々の歴史の事件も、
地球や宇宙の流れから考えると一瞬のことなんだと、
そう思えたりもします。

その一瞬、煌めくように、みんな格闘しているんだなと、
そう感じています。

残り、頑張るぞ〜。
昭和はまだ遠い……

今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。

いっぱいのLOVEをこめて