タダじゃあ起きない

『まんまるのアーナンダ』を、
読んでくださってありがとうございます。
たまに「読んでいます」と仰ってくださる方がいたりして、
とても励みになりますし、
本当にありがたいなぁと思っています。

さて、この時期は気圧が上下している日があったり、
気温差あったりするので調子を崩しやすいですから、
どうぞ、お体もお心も大切にお過ごしくださいね。

それでは今日のお話を。

上のイラストのように、
思いっきり転んで膝から血が出ることは、
大人の今はそうそうないかもしれません。

でも心理的なものなら、
割と体験していることもおありかもしれません。

転ぶって言うのか、挫けるって言うのか。
そういうことあると思うのです。

転ぶような思いをして、
心のどこかから血が出てしまっていること、
あると思うのです。

幼い子どもなら、
転んでワーって泣いていれば良かったかもしれません。

もう幼い子どもじゃない私たち。
さあ、どうしましょうか。

タダじゃあ起きないよ〜!


わらしべ長者のような稲わらは、
そうそう道端には落ちていないけれど、
それでも、
何でも拾ってやるし、
経験知にしていくし、
血肉にだってするし、
アイデアやネタにだってする。
そうしてから、起き上がってやろうじゃないの。

という気概で生きていきませんか。

きっと、
あなたが転んでしまうような思いをした時、
膝を実際に擦りむくよりも、
ずっと痛い思いをしているかもしれません。

肉体の傷なら時間が経てば修復されていくのに、
心の傷はなかなか塞がっていかなくて、
苦しみが続くことだってあるでしょう。

でも、
そこから起き上がっていくことは出来るのです。

せっかくだから、
タダじゃあ起きずに、
その経験をめいっぱい自分の力に変換させていきましょう。

転んじゃって、ジタバタしながらでも、
貪欲にいろいろ掴みながら、
起き上がっていっちゃいましょう。

そういう気持ちで生きていってみませんか?

図太く、たくましく、したたかに。

「生きる」を楽しんでいきましょう。
ちょっとでも。

今日もまたお読みくださいまして、
ありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

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