
昨日は『満月の癒し』にご参加いただき、どうもありがとうございました。この癒しは、ある方とのやりとりの中で生まれました。
いつも本当にありがたいなと思うのは、こういうヒントをくださる方がいることです。その中で閃きや感じたものが、違うどなたかへの何かになっていく。その環がとても嬉しいです。
今回のお話もそんな所から出てきたものです。
大変当たり前ですが、動物にも寿命があります。そして、これも当たり前ですが、死ぬまでは生きています。
動物連れで出かけると、出会った方に「その子は何才?」と聞かれ、年齢を答えると「あぁ、そろそろ(寿命)だね」と言われることがあるのです。
言った方は何気ない言葉なのでしょう。でも、言われた方はとても悲しい気持ちになるのです。
人間に変えてみると分かりやすいかもしれません。
高齢の方がお互い冗談交じりに「そろそろお迎えが来る年だよね」ということはあります。でも、高齢の方に向かって、「お幾つですか?」「あぁ、その年齢なら、そろそろ逝く年ですよね」などとは余程のことがない限り言わないのではないでしょうか。
動物は人より寿命が短いから、失礼な言われ方をされてしまうのでしょうか。
目の前に今、生きている命があるのに、軽く見られているようで気分のいいものではありませんが、思いやりに欠ける言葉しか使えない人もいます。乱暴な言葉しか出てこない人もいます。想像力に乏しい人もいます。
そのため、不用意に発せられた言葉に、悲しんだり傷ついたりすることもあります。何にも知らないくせにと悔しい思いをしたり、泣きたくなることだってあると思います。
そういう人もいるのです。そしてまた自分自身も、同じことをすることだってあります。私だってあります。みんな完全ではないのです。
だからどうぞ、愛の欠けた言葉や行為を気に留めないでください。
気に留めると言うことは、自分の意識の中に留め置くと言うことです。心の中に留め置くと言うことです。そんなことする必要は無いのです。
愛のない言葉や行為もこの世の中にはあります。
すべてのものが愛から創られていても、人は愚かさを併せ持つ修行中の身なので誤ったこともします。自分もまた誰かを悲しませることがあるでしょう。そういうものなのです。私達は。
なので、気持ちを悲しみに留めずにいきませんか。傷つけられた思いや悔しい思いを、心に留めずにいきましょう。
そして、今を生きていることや、今を生きている愛する者へと、気持ちをスライドさせていきませんか。愛はそこにこそあるのだから。
気分の悪い体験も言葉を遣う上での学びに変えましょう。経験値に加えましょう。ただじゃあ起きないぞと、したたかになっていきましょう。
あなたなら、できます。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を、あなたに。
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