グラグラしてしまうことありますか?

あなたはグラグラしてしまうことありますか?グラグラして不安定になることは誰にだってあります。

普段なら気にならないことも気になる。
自分がどう思うかよりも他人がどう思うかに左右される。
自分の価値観ではなく、他人の価値観を重視しようとする。

不安になるとこういう状態になることがありますが、その時にはどんなことが起きているのでしょうか。

体に合わせてまっすぐに、1本の軸が自分とともにあることを思い浮かべてみてください『自分軸』と言った方が分かりやすいかもしれません。これは、常に自分とともにある軸です。よい姿勢を保つ際の例えに、上からマリオネットのように吊されているイメージをしますが、それと似たように、天と大地の間に、自分の軸がまっすぐと備わっているのです。(下の絵の赤線が自分軸です)

この軸が、自分の所(=いつもの場所)にある時には、ぶれることはなく、他人の評価も価値観も気になることはあっても、それに左右されてウロウロすることはありません。落ち着いた平静な状態です。

ところが、自分の所にあるはずの軸が他人の所にある場合があります。(赤線が移動しています)

ピッタリと他人の所にある時は、あまり宜しくない状態です。その場合は稀なので、たいていの場合は、自分の軸が他人の近くにあったり、どこかにさまよい出ていることが多いかと思います。

軸がふらふらと移動していくのは、下記のような時です。

  • 「あの人のようになりたい」と魅力的な人に憧れたりする場合
  • 自分に自信を無くしている時
  • 激しい感情の波に飲み込まれて混乱している時

こうなると、人の目も他人の意見も気になります。自分にも自信が持てず、暮らし方もぶれてしまいます。

なぜなら、価値観の支柱である自分軸が他人の近くにあるからです。そのため自分の価値観が、他人の価値観に影響を受けがちになるのです。

不安定になっている時、少し静かに確認をしてみましょう。自分を見つめてみましょう。

今、自分の軸はどこにありますか?

もしも、いつもの場所(=自分の所)ではなく、どこかに行っている可能性があるなと感じたら、まずは気づいた自分に拍手を。

状態のいい自分には拍手を送れますが、状態がよくない時に、それを認めるのは結構しんどいものです。だから気づけたことを褒めていきましょう。気づいたことで大きく動き出します。本当に大きく動くのです。

そして、どこかに行っている自分の軸に向かって「帰ってこ〜い、来い来いこ〜い♪」と呼びかけましょう

こんなので戻ってくるの?と思われるかもしれませんが、自覚することが肝心なのです。本来あるべき場所に収まるものなので当人が意識をすれば戻ってくるのです。

もちろん、不安定になっている時のすべてが、こういう場合ではないでしょう。脳の機能障害などに起因することもあるかと思います。

ここで述べているのは、人の意見を気にしがちで、どうもいつもフラフラしちゃうなという場合や、自分の意見がぶれてしまうのを、何とかしていきたいという場合などの参考とお考えください。

毎日、一生懸命に生きているのですから、いろんなことがあります。こういう不安定なこともあったりします。

それでも気づいて、自分軸を自分の所に戻して、また生きていきましょう。失敗も繰り返しながら生きていくのが、人間なのだから。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

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