
しあわせの形、いろんなものがありますね。
先日、家族で散歩をしていました。
そうすると年配の女性お二人に声を掛けられました。
「かわいいわねぇ♪」
まあ、ケモノさんたち可愛いから、
こういうことは良くあります(笑)
ただそのあとが、ちょっと違っておりました。
「子供の代わりに犬を飼っているのか」、
「まだまだお父さん(夫)がんばらないと」、
私が「もう年齢もありますので」と言ったけれど、
「まだ大丈夫でしょう」「結婚10年くらい?」とか、
なかなかしつこい(笑)
20年ほど前でしたら(結婚した頃)、
「そんなこと他人に言われる筋合いのものじゃない。
産むも産まないも個人の自由」と、
ハッキリ言ったこともございますが、
最近は、
身も心もすっかり丸くなっておりますので、
反論することなく、忙しいそぶりを見せて、
立ち去りました、かなり足早に。
わたし、いくつに見えたのでしょうね。
更年期真っ盛り世代で、
来年はめでたくも50才になりますのよ。
うふふ。
いまだに赤の他人様から、
子供を持つこと=しあわせとオススメされたことに、
軽く驚きました。
私が子供を持たないことについては、
過去に少し書いております。(こちら)
そこでは触れませんでしたが、
もう少し詳しく書くと、まぁワガママですね。
子供を育てる自分自身に、自信が持てなかったからです。
また取り巻く世の中に結構、絶望していた部分もあります。
人を1人育て上げることに、
喜びよりも恐怖が多かったこと。
大学生の時に弟が生まれたので、
少しは子育ての苦労だの何だのも知ってました。
こんな感じで、
ネガティヴな部分だけが強くなっていったのでしょうね。
そして、
決まり切った形のしあわせ以外にだって、
しあわせがあるんじゃないかと、
それを見つけてみようって、
思っちゃったこともあります。
へそ曲がり人生ですからね、基本。
そうなのです。
いろんなしあわせ、ありますよね。
お父さんがいて、
お母さんがいて、
子供がいて、
素敵なおうちがあって、
時にはペットもいて、
なんていう家族の全部が、
本当にしあわせかどうかは分かりません。
お互いを思いやることなく、
悪口を言い合ったり、
それを子供に伝え続けたりすることもあれば、
暴力という形だってあります。
一方で、
母1人子1人だって、
とっても思いやっていて、
それなりに生活は苦しいこともあっても、
しあわせに暮らしていることもあります。
人間の子供はいなくても、
動物の子供たちと暮らす夫婦もまた、
しあわせに暮らしていたりします。
同性同士の家族もありますね。
また、
好きなことがたくさんあって、
気の合う友達がいて
1人でそれなりの悲しみも苦労も背負いながらも、
それでも楽しくしあわせに暮らしていることもあります。
どんな悲惨な目に遭っていると、
他人から見えていたとしても、
当の本人には、
ほんの一瞬見た夕日の美しさで、
また明日もガンバロウというしあわせな気持ちになることだってあります。
人のしあわせは、
ほんとうにたくさんの形があるのです。
固定しているわけじゃなくて、流動的で、柔軟で。
散歩の途中に、見知らぬ人から、
1つのしあわせの形の押しつけをされて不快でした。
でもね、ただじゃ起きません(笑)
しあわせの形がいろんなものがあること。
それでいいんだってこと、
そういうことを、
お伝えすることが出来るんだってこと。
なんて素晴らしいことでしょう。
転んだってただじゃ起きないしたたかさを、
いつだって身につけていけますね〜。
えへへ。
何でも仕事に結びつける「がめつい女」は、
わたくしですの(笑)
もしかすると、このブログを読んでくださったあなたも、
似たような想いや体験をなさっているかもしれません。
しあわせの押し付けに泣かされたようなことも。
だったら、いかがです?
しゃらくせー!ってことで、
みなさま、思いっきり、
おたがいにしあわせになっていきましょう。
しあわせにはいろんな形が、
本当にあるんだなぁっていうものを、
あちこちで見せていきましょう。
艶やかにニッコリと、ね。
あなたのしあわせ、わたしのしあわせ、
どれもみんな素敵に輝いていきますように。
ピカピカに♪
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
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