無償の愛は、無償以上

「無償の愛」と言います。
なんの見返りも求めないで誰か(何か)のために行うこと。

でもこれは本当に『無償=ただ』なのでしょうか。
ある方と話していて、ふと考えました。

貨幣を介していなくても、
それは、
スピリチュアルな価値を生んでいます。

分かりにくいかもしれません。

「徳の貯金」
「スピリチュアル(霊的)な貯金」
というものがあると私は思っています。
「無償の愛」に対して、
現物としてのお金は介さなくても、
スピリチュアル世界でのあなた専用口座には、
貯金が増えていくんです。

「徳」という言い方も、
おそらく同じなのではないかと思います。

これは目には見えないし、
実際に運用すること出来ないけれど、
実はとっても大切なものです。

生まれ変わった時に、大いに役立つし。

そうじゃなくても、
今、生きている間に、
ひそかに使われているのです。

あなたがしてくださった、
何の見返りも求めない純粋な行為は、
愛となって誰かの元へと届いていきます。

でも、
すべて他者とは、
双方向のエネルギーで関わり合っています。

あなたがしてくださった無償の愛は、
相手に届いていくと、
相手からあなたに対して、
すぐじゃなく、時差があるかもしれないけれど、
必ずいつか、
愛に対する更なる愛と感謝となって戻っていきます。

これがスピリチュアル貯金。
もっといい言い方があるといいんだけど。
そのうち閃くかな。

この貯金、
面白いのだけど勝手に増えていくのです。

目に見える形じゃないから、
分かりにくいのだけど、
貯金が貯金を呼んでいくんです。

愛ってとっても純粋です。

だから、その愛に惹かれて、
愛をサポートしよう、愛を手伝っちゃおう、
愛が育っていくように力を貸してあげようと、
スピリチュアルな存在たちが上乗せしてくれるのです。

現実世界でも同様のことが起きたりもします。

そうしてあなたの元に、ふとした時に、
何倍にもなって戻ってくるのです。

これがとても心地よくて、
無償の愛のエネルギーが気持ちよくて、
あなたはまた誰かにその愛を贈っていく。

その愛がさらに何倍もの形となって、
またあなたの所に還ってくる。
今世も、来世も。

だから無償なのだけど、
じっくりと考えてみると、
無償以上のとんでもないものを、
自分の身に届けてくれるのが分かりますか?

そして、生身の身体である以上、
現実のお金はある程度は必要です。
でも一方で、スピリチュアルのお金は、
魂や心にとって必要なものなのです。

お金というと少し語弊があるかもしれませんが、
価値あるものの総称または仮称ということで、
ご理解ください。

無償なのだけど、
無償=タダという、
レベルの低いようなものとは全く違う、
付加価値たっぷりありまくりなのが分かりますか?

だから、
あなたがしてくださっている愛の行為の数々は、
何一つムダなものはないのです。
無価値なものはないのです。

いつも本当にありがとうございます。

たくさんの感謝を、
あなたとあなたがしてくださっている事に。

〜 今日のいいこと 〜
 今日もカリンはたっぷりとお散歩してました。
  張り切って歩く後ろ姿は、本当に愛おしい。
 デンデは、玄関先でお散歩拒否いたしますが、
  鬼母は、鬼なので、連れ去られます。
  それでも、ちゃんと歩く時には歩いてます。
 いつでもいろんなことを気づかせてくださる師。
  それが何より有り難い。
 生あること。