
あなたは生きてますか?
当たり前じゃないの、今、これを読んでいるんだからと、
そう思われるかもしれませんね。
当たり前だけど、本当に「生きて」る?
甚大な被害となった災害から3年と4ヵ月が経ちました。
犠牲となった方々のご冥福と、
1日も早い復興により、
生きている方々の心が穏やかになっていくようにと願います。
そして、あの震災から、あなたは何を学びましたか。
何に気づきましたか。
私は、
「メメント・モリ(死を想え)」という感を強くしています。
〈死〉は、私達に平等にやってくるものです。
ある日、突然、やってくるものです。
でも、
これに怯えて暮らそうと言う意味ではありません。
〈死〉は〈生〉。
いつ死ぬのかなんて分からない。
だからこそ、
〈今〉を精一杯生きようと想っています。
何が起きるのか分からないのだから、
〈今〉出来ることに最善をひたすら尽くしまくる。
〈今〉やりたいことを精一杯やる。
いささか刹那的と言えるのでしょうけど、
「あとで」「いつか」「そのうち」というものを、
信用していないからでしょうね。
「“今”が良ければそれでいい」と言うのとは、
違うのですが、伝わるかな。
「明日」が突然やってこないってことあるのです。
もしそうならば、あなたは満足して旅立てますか。
あれをやっておけば良かった、
これをしておきたかった、
などというものは、ほとんどないと言えますか。
もちろん、努力だけでは無理で、
金銭面等の問題もあり、
願いをすべて叶えて生を終えるということは、
滅多にないと思います。
それでも、ある程度、
自分の生き方を全うして生き抜いたという想い、
〈今〉お持ちですか。
ふとした時にでも想いを馳せてみてください。
突然の災害で命を失った方々は、それぞれ、
夢や希望、やりたいことや、話したかったこと、
いっぱいお持ちだったはず。
おそらく、彼らの彼女たちの物語を書いたら、
読み切れないくらいの、
それぞれの素晴らしい生き様があったはず。
そんな彼らが生きている私達に教えてくれているのは、
生きている感謝であったり、喜びであったり、
命あっての物種だということだったりじゃないのかな。
かなり強引かもしれないけれど。
災害ではなくても、亡くなった方々はいらっしゃる。
そういう方々もまた教えて下さっているんだと想う。
精一杯生きなさい。
生きているからこそ、できることをやりなさい。
いつかなんて言ってると、あっという間だよ、と。
自分の心に正直に、誠実に伸びやかに生きていきましょ。
やれること、やってみましょ。
やりたいこと、してみましょ。
今を、生きよう♪
あなたの〈生〉が、
たくさんのエンジェルたち、妖精たち、
スピリチュアルな存在たち、
みんなに見守られて、
いきいきと輝いて、
この地上の光と愛になっていきますように。
今日もまたお読みくださってありがとうございます。