ハートのこと その7

今日は、ハートのお話の続きです。

上の写真、
エンジェルたちが後ろ手にハートを持っていますね。

これを見て、あなたはどんな風に感じますか?

誰かにプレゼントするために持っているのかな。
それとも、
自分の気持ちを後ろに隠しているのかな。

クイズではないので正解なんてありません。
今の自分が感じたことが、今のあなたの気持ちなだけ。
ただ、それだけ。

前回「気持ちことば」について書きました。

気持ち(感情)を表す言葉、
あなたの中にどれくらいありますか?

たとえば、『嬉しい』時。
ちょっとだけ嬉しいのか、
飛び上がるほど嬉しいのか。
悔しいけど嬉しいのか。
実は、『嬉しい』じゃなくて『可笑しい』のか。
『情熱的』な感じなのか。

難しいですか?

自分の気持ちを、
しっかりと見つめることをしてこなかった場合、
難しいと思います。

でも練習してみればいいだけ。

天使のまんまるでの講座の場合だと、
気持ちことばの一覧もあるから、
それを参考にすればいいし♪

感情を、クールな頭で観察してみればいいのです。

まだ、難しいと思われるあなたにお勧めなのは、
そう「女優」になることです。
(「男優」でも構いませんが、なんとなく「女優」の方が率が高いかと思って)

なにも、劇団に入れと言っていませんから。

そういう気分になって、
自分の感情を観察してみるのです。

「私は今、嬉しいと思っているなぁ。」
「どれくらい嬉しいんだろう」
「富士山だってひとっ飛びなくらい嬉しいかなぁ」
「ヒマラヤ級かしら?」
「あ、嬉しいよりも、誇らしいと感じているなぁ。」
「それにワクワクもしているなぁ」

〈自分〉っていう役を、
冷静に観察して分析して理解していく。
その感情がどうなっているのか、
ハートがどう感じているのか、
〈自分〉から少し離れて感じてみる。

この方法、
怒りや憎しみなどに支配されている時、
クールダウンするのに使えたりします。

自分のハートの中にある感情たち、
それらを理解するのに、モード「女優」お薦めです。

私が女優なんてと仰るあなた。
ちょっと聞いてちょうだい。

あなたの人生はドラマなの。
そのドラマの主役はあなたです。
ということは、ね!
「女優」でしょ?
それも「主役女優」。

立派にこの舞台を勤め上げるために、
活き活きとしたハートは、とても重要な要素。
あらゆる感情の機微。
それを知り尽くして、
観客を魅了してみてはいかがですか?

なんだか、あいかわらず、
ふざけたことを書いていますが、
感情を感じるのに、
真面目くさって理解するのは性に合わないので、
楽しい方法をご提案しています♪

これ書いていたら、
美輪さまの『人生の大根役者』と『老女優は去り行く』が、
浮かんできた。

今日もお読み下さってありがとうございます。
たくさんの愛を込めて。