
不完全でいい
これを連続で何回か唱えていきましょう。
アファメーションとは【肯定すること】を指します。
今回のアファメーションが、
正しいのか疑問に思われるかもしれません。
「不」という文字が入っていますので、
否定的な意味合いがあるのは確かです。
実はこれは、
「不完全で“いい”」と丸ごと受容して認めている文です。
頭から肯定している文章なのです。
ですので、肯定文(アファメーション)と言えると、
わたしは思っています。
そして、
「完全でなくていい」ではなく
「不完全でいい」としていますが、
ここにも理由があります。
意味していることは同じですが、
言葉の力が違うのです。
「完全でなくていい」というのは、
「完全である」ことが前提となっています。
「完全である」ことが目標なので、
「いい」としていても、
否定的な意味が加わります。
そのため「完全ではない」ことへの、
引け目や疚しさ、負け惜しみが言葉に含まれてしまいます。
では「不完全でいい」だとどうなのでしょう。
私たちは完全な存在なら生まれてくる意味がないので、
不完全で自然な状態です。
ただ、その中で、
完全ではない自分を否定しながら生きていくことは、
とても悲しいことです。
「不完全でいい」と認めていけば、
あらゆる自分を受け入れていけるでしょう。
自分への信頼も高まっていきます。
そうなっていくと強いのです。
あなた本来の力が発揮されていくのです。
否定的な観念をできるだけ排して、
丸ごとの自分を肯定していくことで、
不必要な力が抜けて、
自分本来の能力を出していけるのです。
「これでいいんだ」
「これでいい」という言葉の力を、
体験してください。
力の入りすぎる「これ“が”いい」ではなく、
余分な力を入れず、
丸ごとしみじみと受け容れていく、
適度に力の抜けた「これでいい」が、
すっと自然に心と脳に染み入っていくのです。
言葉の力を私は信じています。
言葉が心に作用していき、
心を豊かにしていくことで、
その方の振る舞いも変わっていく。
その方の住まう場所には、
思いやりや優しさが増していき、
それが広がっていく。
それを願っています。
だから、
来る日も来る日も言葉を送り出しています。
アファメーションもそういうものの1つです。
どうぞご活用ください。
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